BRM314 愛知200km 参加記録 その1
こんにちは。
去る3月14日に初ブルベに行って参加してきました。
距離は200km
コースはQシートを参照。
今年の目標の一つとしてブルベを設定していたのでかなり楽しみにしていましたが、当日の天候はあいにくの雨模様。
スタートから雨だったが、他の参加者に比べると自分はかなりの軽装。大丈夫かな?
ヘルメット・・・即席で3Mテープを張って防水対策
グローブ・・・apt秋用+パールの5℃対応をサドルバッグへ
シューズカバー・・・パールの5℃対応(防水対応なし)
ジャケット・・・パールの5℃対応+ウィンドブレーカ
雨の日にほとんど乗ったことがないので、メットの防水対策以外は晴天用のグッズ。他の参加者はゴアテックスのレインウエア、グローブにはテムレス、レインキャップなど完全装備。
この装備の差があとあと響きました。。。
スタート~PC1
雨ではあるが、初参加でテンション高くなかなかのペースで進む。
基本的に単独走行。走り始めてすぐに戸越峠があるが難なくクリア!
下りは怖いのでゆっくり。r11を淡々と進みPC1到着!
PC1~R153
奥矢作ダム湖はアップダウンが多くペースがつかみづらかったが、淡々と単独走行。R247に出てr20へ右折しここでも淡々と走行。この辺から徐々に高度を上がっていき、気温が下がってくる。多分5℃くらい。まだ余裕あり。途中パンクしている方がおり声をかけたが特にヘルプは必要なさそう。
雨の日にパンク修理は辛い。メカトラがないことを祈りながら走る。
R153~売木峠
R153もそれほど斜度はないので適当に回して上っていく。
R153を右折し、売木峠へアタック開始。
トンネル手前で10%の登坂があり一気に削られる。自転車押している人もいました。
トンネル抜けても約8%の登坂がつづく。雨が雪に変わってくる。。
つづら折りの手前では完全に降雪。路面もシャーベット。ダンシングすると後輪が滑るためそろりと上る。
売木峠の頂上では皆さん写真撮影がてら休憩していた。
自分もせっかく雪のなか1000mオーバーの峠を登った記念にパシャリ!
猛者たちは基本ディスクブレーキ。話を聞くと今日のコースは獲得標高4000m近いよ~とのこと。
4000mをさらっというあたり愛知のブルベに出る人は変態か?!
売木峠~通過チェック(道の駅うるぎ)
下りこわいなーと思っていましたが、やはり問題は下りでした。
これまでずっとウェットでぬれた体に氷点下を下回る気温。
走行風が体にしみます。
路面がシャーベットのためスピードが落とさないといけないが、
手がかじかんで思うようにブレーキが掛けられない。
そこそこ下り雪が雨に変わると、スピードは出せるが走行風が寒すぎてやっぱりブレーキを握りしめることに。。
道の駅うるぎにつく頃には本当に死にそうになっていました。
指先が凍ってしまっているので、グローブが外せない、ヘルメットが脱げない、補給の代金が支払えないなど何をするのも苦痛に感じました。
薪ストーブがあったのですが、参加者全員ストーブを囲んで歯をカタカタさせていました。
晴れていれば、通過チェックのため、サッと通過するだけの人が多いのでしょうが、凍結ダウンヒルをこなした後のため、全員が補給・休憩で食堂を利用。食堂は2人で回しているため、ご飯がでてくるのが遅い→体が冷える の悪循環で1h以上とどまっていたように思います。
また、ここでDNFを選択する人も出てきました。話を聞くとダウンヒルで意識が飛びそうになったとのこと。。
ブルベ過酷過ぎです。。
※写真を撮る余裕がありませんでした。。。