BRM314 愛知200km 参加記録 その2
道の駅うるぎ~PC2
DNFも頭をよぎりますが、もう少し頑張ってみようと750円でカレーを食べ再出発!
雪の中、平谷峠を目指し登ります。頂上付近が10%くらいあり(たぶん)めっちゃきつい。
平谷峠の頂上付近では、除雪車が作業していました。おっちゃんが「もうすぐ頂上だよー」と声をかけてくれたので励みになりました。
声かけって大事です!
ダウンヒルは例のごとく極寒なのでゆっくり下ります。
下りの休憩中に、道の駅うるぎでDNFを決めた方を乗せたっぽいタクシーが通過していきます。
こういうとき、クルマって本当に便利だなと実感します。。
寒さに震えながら、R153との交差点まで下り、DNFを考えますが重大事実発覚。
クレジットカードを忘れてきたze。。。
現金も3000円だze。。。
DNFするにもスタート地点まで戻らないといけないので、気持ちを切り替えて、なんでもいいから完走を目指します。
R418を下りR247に合流。
ちょっと低体温でしんどかったので、小学校らしきところで休憩。
すると、ここでもある参加者が低体温で体が思うように動かないということでDNFにするとのこと。
ただし、30km先にある駅まで行って輪行して帰るといってました。
ヘロヘロ状態で30kmも走らないと電車にありつけない。。
やはりブルベは過酷です。
たまご茶屋らんらんを右折し、名もなき峠をクリア!
名無しのくせにめっちゃきつい。
アップダウンを繰り返しながら日本大正村近くの交差点にあるファミマで休憩。
道の駅うるぎで食べられなかった汁もの(ラーメン)を一気に腹に流し込み、レッドブルを補給。ここはPCではなかったが、皆さん休憩しています。
このあたりから、制限時間内に完走できるか微妙なところになってきました。
クレカを持ってきていたら、各所のDNFの誘惑に惑わされているところですが、今回の私は「ゆるぎない男!」
ファミマを出発しPC2の東屋を目指します。
雨もあがり、太陽が少しだけ顔を出しますがあまり暖かくなりませんが基本下りのため快調に飛ばし、PC2の東屋を写真に収めます。
PC2~PC3
PC2出発後、夕暮れが近づいてきたのでFrライトを=votl800を点灯モードに切り替えたところ、バッテリー切れに気づく。。
予備のvolt400を装着するが、各デバイス充電用のモバイルバッテリーはGarminを充電しているため、volt800はとりあえずサドルバッグへ
ずっと雨だったため、Garminも充電できなかった。
とりあえず、日があるうちはGarmin充電を優先させます。
|
ただ、volt400はいつ充電したか覚えていないので、夕暮れを前にFrライトに対して不安を抱えながらの走行に。
|
そして、ここまでさんざん削られた足にこたえる半端ない激坂登場!
おじぎ乗り必殺のハンドルを八の字に振りながら両輪駆動で何とかクリア!
この極限状態で気づいたのが、足に力を入れてはいけないということ!前に重心移動をさせるというおじぎ乗りの教えの本質が少しわかったような気がしました。
volt400をLowモードに設定、中山道を快調に通過します。
晴れてて昼間にポタリングで走りたいような風情のある道でした。
volt400のバッテリー切れが怖いので写真を撮らず先を急ぎます。
花の木ゴルフクラブ横を通過するころにはほぼ日没。
ゴルフ帰りっぽい車がガンガン横を抜いていくのが怖かった。。
スコア悪かったのかな~
知らない道+夜のダウンヒルはほんと怖いですが先行者を見つけたので、そのFrライトとスピードを参考にして下ります。
R21に合流し、先行者にツキイチさせてもらうことに。
PC3前の交差点で話をすると、6時スタートの人らしく既に制限時間オーバーが確定しており、やる気を失っていました。
PC3で話をきくと、ここからあと5か所ほどヒルクライムポイントがあるとのこと。
まぁ、売木峠や平谷峠のようなロングヒルクライムはないはずなので特に気にせず。(この気持ちの油断がいけませんでした。。)
私はまだ、制限時間内完走の可能性があったので、休憩15分と決めて
出発!
その3へつづく
BRM314 愛知200km 参加記録 その3
PC3~ゴール(道の駅瀬戸しなの)
PC3を出発するとすぐにゴルフ場の横っぽい道になり、ヒルクライム開始。といっても1kmくらいなので気にせず上ります。
Garminの充電が70%まで回復したので、volt800のチャージを開始。
volt400はまだ生きています。しかし、すでに周りは真っ暗なのでLow→Midに照度up!
volt400 もう少しもってくれ!
少し上るとながーーい下りとなり多治見駅?のあたりの平坦も快調に通過。制限時間内で行けるかもと手ごたえが出てきます。
しかし、ここへきて痛恨のコースミス!
R248を通過し左折なのが、R248を左折!
バイパス道路なので、すぐにUターンできない。
ちょっと横着するために、ショートカットできそうな道を感覚的に選んで走りましたが、行き止まり&信者専用駐車場の文字!
その先には複線の線路が出現!
これを渡るのは危険だし、そもそもコースに戻れない可能性あり!
焦りながらもと来た道を戻り、コースに復帰。
5分くらいはロスをしましたが、まだ制限時間内には完走できそう。
街中に入り、後ろから来たかたと合流し少し話をすると、雪ブルベは結構あるよとのことでした。この前は高山の方に行くコース400kmの時は雪降ってたよーと軽い感じで話されてました。。
猛者ですね。。。
その猛者がいうには、残る難関はR248らしい。
ほぼ平坦かと思っていたが、登りが残っているのか。。。
そして、またもやミスコース。
R248に合流しなおして左折のはずが、直進してしまい信号1回分タイムロス。猛者には先に行ってもらいました。
ここからが難所でした。
距離がおそらく5km×平均勾配5%ないくらいの登坂ですが、すでに200km×獲得標高3000mを走ってきた脚にはコタエマシタ。
そしてもう大した登坂はないと思っており、気持ちが切れていたのがコタエタことの一番の要因でした。。
8%くらいの坂で60rpmくらいしか回せません
このペースは制限時間内に走れないかも
今日走ったどの登りよりもR248が辛かった。
行きの通過した見覚えのある交差点を通過し、最後ほんの少しだけ上って道の駅瀬戸しなのへゴール!
受付でまだ時間大丈夫ですか?と聞くと、あと2分で制限時間とのこと!
ヤッタze!
初ブルベ 13時間28分 残り2分のギリギリで時間内完走達成!!
完走証明のメダルをGET!これは価値があります。
初ブルベの完走
まじで辛かったです。
こんな辛い思いしても誰も褒めてくれんけど、自分で自分を褒めてあげたいと初めて思いました。
自転車はいろいろな楽しみ方があると思いますが、自分はブルベ好きになりそうです。
ブルベは”リアル”を感じれます。全て自分でやりきることの難しさと楽しさを味わえた一日でした。
もう一回出たいかと聞かれたら、出てみたいです。
次は晴れの日がいいですけど
<ブルベ用に導入したGoods>
・オルトリーブのサドルバッグ
|
・モバイルバッテリー用トップチューブバッグ
|
・volt800
BRM314 愛知200km 参加記録 その1
こんにちは。
去る3月14日に初ブルベに行って参加してきました。
距離は200km
コースはQシートを参照。
今年の目標の一つとしてブルベを設定していたのでかなり楽しみにしていましたが、当日の天候はあいにくの雨模様。
スタートから雨だったが、他の参加者に比べると自分はかなりの軽装。大丈夫かな?
ヘルメット・・・即席で3Mテープを張って防水対策
グローブ・・・apt秋用+パールの5℃対応をサドルバッグへ
シューズカバー・・・パールの5℃対応(防水対応なし)
ジャケット・・・パールの5℃対応+ウィンドブレーカ
雨の日にほとんど乗ったことがないので、メットの防水対策以外は晴天用のグッズ。他の参加者はゴアテックスのレインウエア、グローブにはテムレス、レインキャップなど完全装備。
この装備の差があとあと響きました。。。
スタート~PC1
雨ではあるが、初参加でテンション高くなかなかのペースで進む。
基本的に単独走行。走り始めてすぐに戸越峠があるが難なくクリア!
下りは怖いのでゆっくり。r11を淡々と進みPC1到着!
PC1~R153
奥矢作ダム湖はアップダウンが多くペースがつかみづらかったが、淡々と単独走行。R247に出てr20へ右折しここでも淡々と走行。この辺から徐々に高度を上がっていき、気温が下がってくる。多分5℃くらい。まだ余裕あり。途中パンクしている方がおり声をかけたが特にヘルプは必要なさそう。
雨の日にパンク修理は辛い。メカトラがないことを祈りながら走る。
R153~売木峠
R153もそれほど斜度はないので適当に回して上っていく。
R153を右折し、売木峠へアタック開始。
トンネル手前で10%の登坂があり一気に削られる。自転車押している人もいました。
トンネル抜けても約8%の登坂がつづく。雨が雪に変わってくる。。
つづら折りの手前では完全に降雪。路面もシャーベット。ダンシングすると後輪が滑るためそろりと上る。
売木峠の頂上では皆さん写真撮影がてら休憩していた。
自分もせっかく雪のなか1000mオーバーの峠を登った記念にパシャリ!
猛者たちは基本ディスクブレーキ。話を聞くと今日のコースは獲得標高4000m近いよ~とのこと。
4000mをさらっというあたり愛知のブルベに出る人は変態か?!
売木峠~通過チェック(道の駅うるぎ)
下りこわいなーと思っていましたが、やはり問題は下りでした。
これまでずっとウェットでぬれた体に氷点下を下回る気温。
走行風が体にしみます。
路面がシャーベットのためスピードが落とさないといけないが、
手がかじかんで思うようにブレーキが掛けられない。
そこそこ下り雪が雨に変わると、スピードは出せるが走行風が寒すぎてやっぱりブレーキを握りしめることに。。
道の駅うるぎにつく頃には本当に死にそうになっていました。
指先が凍ってしまっているので、グローブが外せない、ヘルメットが脱げない、補給の代金が支払えないなど何をするのも苦痛に感じました。
薪ストーブがあったのですが、参加者全員ストーブを囲んで歯をカタカタさせていました。
晴れていれば、通過チェックのため、サッと通過するだけの人が多いのでしょうが、凍結ダウンヒルをこなした後のため、全員が補給・休憩で食堂を利用。食堂は2人で回しているため、ご飯がでてくるのが遅い→体が冷える の悪循環で1h以上とどまっていたように思います。
また、ここでDNFを選択する人も出てきました。話を聞くとダウンヒルで意識が飛びそうになったとのこと。。
ブルベ過酷過ぎです。。
※写真を撮る余裕がありませんでした。。。
シャッタープレシジョン PV-8 ウルトラスモールハブダイナモ 手組みホイール
みさなん今晩は。
今日は、ハブダイナモについての意見をつらつらと書きます。
私の通勤号はハブダイナモホイールを履かせてあります。
今の私の結論は、「ハブダイナモ最高です」です。
色々な方がメリット・デメリットについてまとめてありますが、私なりの所感をまとめます。
その前に使用条件
・距離/獲得標高:往復30km/150m
・街頭がほぼない農免道路のようなところも通る
<メリット>
・ライトの電池交換、バッテリー充電の煩わしさから解放される
・駐輪時のライト脱着の手間がない(通勤時間の短縮)
・明るい(VOLT400以上はある感じ)
・エコ
・安全(スピードがでない)
<デメリット>
・電池交換、バッテリー交換が面倒
・駐輪時のライト脱着が面倒
・エコじゃない
・回転が重い
・重量が重い
・値段が高い(私の場合、手組みなので高め ※安いと1本10000円くらいからあるかも
・明るいけど、35km/h以上だすとさすがに危なっかしい
まだまだ他にもあるかもしれませんが、こんなとこだと思います。
一番気になるネガといえば、回転の重さです。
ハブダイナモユーザーは皆言っていますが、ハブを空転させるとビックリするほど重いです。コギングが半端ないっす。コリコリコリコリ、コリッという具合に3回転くらいで止まります。振れ取りがしにくくて仕方がなかったです...
これは自転車乗ってる人は一度は体験したほうがいいかと思います。普段自分がどれだけ優れたハブのホイールを使っているかよくわかると思います。ま、無負荷で空転させた状態を比較しても意味ないか...
ですが、実際に乗ってみるとぜーんぜん回転の重さがわかりません。
我が師匠、サイメンの飯倉さん(飯倉さんすみません。勝手に師匠と呼ばせてもらっています)も言っていますが、本当に回転の重さがわかりません。
乗ったときの自分の鈍感さにもビックリします。
サイコン見ると、数字上は多少違います。
若干下りで40km/h以上でるところが、36~37km/hくらいに抑えられていたりします。
けど、登り基調のところは正直あんま変わりません。メカフリクションがダイレクトに効いてくるはずなのになんでだろ?
おじぎ乗りがうまくなっているのかも♪とか思いながら通勤してます。
いや、踏んでる感があるから後ろ足の荷重がうまく抜けてないか..ということはおじぎ乗りできてないっちゅーことか...残念
このSP-8は重量が400gとハブダイナモの中では最軽量の部類です。
価格は12000円くらい。コスパ最強だと思います。
(shimanoのNEXUS?は600gくらいで10000円くらい)
シュミットとかは高すぎる(20000円~40000円くらいか?よく知りませんが..)のでハナから候補に入れてません。
ロードバイクで通勤している人は多くの方がバッテリーライトだと思います。
通勤号にお金をかけてハブダイナモを導入するのはコストメリットは少ないかもしれないですが、総合的に見て私はハブダイナモを推します。
ハブダイナモで普段から走っているとそれだけでトレーニングになりますし、育メンの私はローラー台に乗る時間もありません。(主要因は相方の目が怖いからですが...)
そして、スピードが抑えられるので安全です。育メンは安全第一です!
それに、軽いバイクと重いバイクを乗り比べていると、それぞれの走らせ方みたいなのがなんとなくわかってきたような気がします。イニDの藤原拓海もハチロクとインプを乗り比べてハチロクを極めていました。それに近いことが実践できます!
メインバイクの乗り方がうまくなりそうな気がします。
また、今年は特に災害時の電力供給に困った一年でもあったと思います。そんなときもハブダイナモホイールがあれば夜でも50km離れたコンビニに行って、家族の元へ食料を持って帰ってこれるわけです。
すごく頼りになる男になれると思いませんか?私は、いざと言うときのために体を鍛えているんだよ!という大義のもと自転車に乗っています。
というわけで、ハブダイナモどうしようか迷っている方一度試してみてはいかがでしょうか?オススメですよ!
<通勤号フロントホイールスペック>
◆リム:マビックオープンプロ 32h
◆ハブ:ウルトラスモールハブダイナモ PV-8 (32h 6V-3W)
◆スポーク:DTスイス チャンピオン 2mmプレーン
◆ニップル:DTスイス シルバー(真鍮)
◆ライト:shimano hilmo(ハンドルバーにクランプするタイプ)
◆アッセンブル:Made by infinito-cv乗り(2クロス/イタリアン6本組)
◆重量:1400gくらいだったはず(すみません、記録しわすれました)
※hilmoのライトは0.9Wのハブダイナモ用として設計されていますが、使えています。hilmoのライトの回路設計図だれか持っていませんか?安全率がどのくらいあるのか確認したいので~
|
|
|
|
Continental Grandprix 5000 インプレ
11/29 自分のために有休取って、久しぶりの山に行ってきました。
紅葉がきれいでした。こういう景色は心が洗い流されますね。
GP5000に履き替えての初ライドです。
忘れないうちに記録を残そうと思います。
簡単にスペック紹介
◆バイク:Bianchi infinito-cv 2015(カウンターベール付)
◆ホイール:フルクラム レーシング3 (c15のときの)
◆タイヤ:コンチ Gator skin 25c → コンチ GP 5000 23c
◆質量:215g(実測)
※カタログ値230gだったはずに対し軽い→肉厚薄い→パンクしやすいか?
◆空気圧:F=6.8bar、R=7.0bar
◆コース:愛知県岡崎~豊田の山の普通の舗装路 70km 獲得標高1000mくらい
<乗りだしの感想 (gator skinとの比較)>
・ロードノイズが少ない
→追い風の影響あり?!
・小さな路面ギャップ吸収している感がある
→そもそも愛知県は道路状態いいのでプラシーボかな
・回転が軽い、ハンドル振りやすい
→前のタイヤが下駄+25cなので当たり前か
・ダウンヒルでのグリップ感
→わかりません。落ち葉がすごかったのでゆっくり下りました
が、グリップはかなり高そうな予感
<走り終わりの感想>
ケツに凝り感が少し残ったが、これは空気圧を下げて対応可。
<全体的な印象>
上ではネガばっかり書いてますが、かなりオススメできます。
(他の人と同じこと書くのが嫌なので、冷静に分析した次第です)
vittoria corsaのようなしなやかな感じはしないですが、4000s2からよりゴムゴム感を
上質に進化させたようなタイヤという印象です。
耐久性は4800kmくらいで交換しろって書いてますが、
コンチなのでプラス公差に期待!
もともとカウンターベール×レー3(c15)×gator skin 25cという
エアボリュームたっぷり仕様での運用でお尻を甘やかしてきました。
今回、ホイールの設計がc15時代のものなので、初心に帰り23cを選びましたが
やっぱり自分にはお尻に優しい仕様が合います。
次買うなら25cかな
|
|